1995-04-15 ◆<星>伊勢丹(S)、2年内に黒字回復:小柴社長 【シンガポール】伊勢丹チェラスのオープニングに出席するためクアラルンプルを訪れた伊勢丹の小柴社長は、94年3月期決算以来赤字に転落した伊勢丹シンガポールが2年内に黒字を回復できるとの見通しを語った。 小柴社長は、BT紙のインタビューに対して、シンガポール支店は過剰在庫をすでに一掃しており、キャッシュフローも良好と、楽観的見通しの理由を語った。伊勢丹シンガポールは94年3月期決算で576万Sドルの赤字を出し、95年3月期の中間決算も741万Sドルの赤字だった。消息筋は、95年3月期決算は前期を上回る1100万Sドルの赤字が見込まれるとしている。小柴社長も赤字拡大予想に同意したが、具体的数字は示さなかった。赤字拡大が見込まれる原因として同社長は、在庫一掃のための値下げと、インやインキッズなどの閉鎖、ウィスマ・アトリア店の改装を指摘した。しかし小柴社長は、経営合理化とタンピニス店のオープンなどで来年3月までにとんとんまで回復可能とし、店舗サイズの縮小は、あり得ないと強調した。(BT:4/13)