1995-04-15 ◆<星>東急、売上目標90%達成 【シンガポール】昨年4月にフーナン・センターに移転した東急シーンは移転初年度の売上目標2700万Sドルを90%達成した。 東急の田代重役(GM)によると、マリーナ・スクエアからフーナン・センターに移転した最初の6カ月は苦しかったが、クリスマスと旧正月で後半6カ月は業績が上向いたという。好調に転じた原因として同氏は、マリーナ・スクエア店が観光客相手の高級品に重点を置いた品揃えであったのに対して、フーナン・センター店は、中間所得層の地元客をターゲットとした点、またマリーナ・スクエア店の売場面積が9600平米であったのに対し、フーナン・センター店は半分の4300平米で、店員の雇用も含め営業コストが削減できたこと等を指摘した。この他、ウィークデーのランチタイムには、コロンボ・コートやアデルフィなど周辺オフィスの就業者が頻繁に来店、週末は家族連れなどでウィークデーの1.5~1.8倍の客入りになる。地階のフード・コートや上部の階のコンピュータ・ショップも客寄せに貢献しているようだ。初年度にはレディーズ、チルドレン、ドライフーズ部門が好調な売上を実現したが、顧客層に合わせ、ヤングファッション、フード、日用品部門の拡張を検討中という。(ST:4/14)