1997-10-22 ◆<星>開発業者がサービス・アパートに回帰 【シンガポール】民間住宅不動産市場が冷え込む中で、デベロッパーらは比較的高い安定した収益が見込めるサービス・アパートへの関心を高めている。 「サービス・アパートは持続的な収入を保証し、市況不振の際にはヘッジ効果を発揮する」とは中規模不動産開発業者の幹部の言。これに対して不動産コンサルタント、エドモンド・タイ&Coの幹部は「特別利益をもたらす一等地を直ちに手放すことを望まぬものに、選択の余地を提供する」と語った。 現在通常の賃貸アパートの投資収益率は平均3.5%、ホテルは平均4%であるのに対して、サービス・アパートは5-6%の収益が見込める。また稼働率も平均90%以上と、ホテルの80-85%を上回っている。 現在同業界のトップはファー・イースト・オーガニゼーション(FEO)で28%(563ユニット)のシェアを占めている。同社は1999年までに218ユニットを追加するが、シェアは23%に下降する見通しだ。二番手はクォク・グループの433ユニットで、センター・ポイント・プロパティーズが来年半ばのフレーザー・デベロプメント(合計414ユニット)の完成を待って、三番手に浮上する。(BT:10/21)