1997-11-01 ◆<星>SAP、S$2千万投じ情報技術教育 【シンガポール】ドイツのビジネス・ソフトウェア会社SAP AGは東南アジア経済が通貨/証券危機の打撃を被っている最中にも関わらず、アジア太平洋地域における“SAPIENT学院計画”に2000万Sドルを投じ、R/3ソフトウェアの一層の普及を図る。 SAPのLes Hayman社長によると、景気が良い時は企業は新製品の発表や事業の拡張に追われ、収益性を分析するゆとりがないが、不景気の折りには収益性の改善に務めるため、SAPがこれを支援する機会も拡大する。 昨年の世界売上は37億マルク(S$33億)をマークしたが、今年初9ヶ月には営業額は更に61%アップ、中でもアジア太平洋地域の売上は72%の成長を見た。年初10ヶ月のアジア太平洋地域におけるR/3の据え付け件数は382件と、122%増加、内60%が正式に同システムを採用した。域内顧客の40%の営業額は1000万~1億Sドルと、同社の製品は大企業ばかりでなく中小企業にも歓迎されている。(LZ:10/30)