1997-11-04 ◆<星>拠点企業の半ば以上が通貨波乱で打撃 【シンガポール】東南アジアを襲った通貨危機はシンガポールを拠点とする企業2社中1社の営業に打撃を与え、特に大企業が被った影響が大きいようだ。 センター・フォー・ビジネス・リサーチ&デベロプメント(CBRD)とビジネス・タイムズが共同で9月末にシンガポールを拠点とする企業162社を対象にアンケート調査したところ、55%の企業が通貨危機に伴うマイナスの影響を予想、恩恵を期待したものは僅か7%にとどまった。また38%の企業は影響はないと回答した。 マイナスの影響を予想した企業を分類して見ると、大企業が全体の56%に達し、小企業の48%を上回った。また外資系企業と地元企業に関しては、前者が63%に達したのに、後者は46%だった。 主に日本と米国に製品を輸出している企業の中では、マイナス影響はないと回答したものは各20%と10%で、対米輸出業者については45%がプラスの影響を予想した。(BT:10/3)