1995-04-18 ◆<星>地元企業4社がナノクリスタル商業化に関心 【シンガポール】シンガポール工業規格研究所(SISIR)は目下優れた耐久性を有する工学材料ナノクリスタルの商業化に関する研究を進めている。 SISIR付属メタルズ・アンド・アドバーンスト・マテリアルズ・センターのウォン・ルーチャーン副主任によると、金属、合金、セラミック等から製造されたナノクリスタルは磨耗や腐食に対する耐久性や硬度及び磁気性を強化するのに役立つ。可能な応用領域としては記憶装置の磁気ヘッド、マイクロエレクトロニク・コンポーネント、耐久性強化のための表面処理等が考えられる。ハイ・コストな処理方式がネックとされてきたが、電気メッキ技術を応用することにより、電気メッキ設備を僅か20%上回る程度にまでコストを圧縮できるようになった。地元のマイクロエレクトロニクス企業4社が同技術の応用開発に関心を表明しており、SISIRは目下これらの企業の製造工程に新技術を応用する問題を協議中と言う。しかしウォン氏は企業の名称を公表することを避けた。(ST:4/17)