1995-04-19 ◆<馬>シスコ・システムズ、通信市場開拓目指す 【クアラルンプル】米国拠点のコンピュータ・ネットワーキング機器製造会社シスコ・システムズは、マレーシアの急成長する通信事業施設の開拓を目指し、2月にクアラルンプルに事務所を開設した。 シスコ社が17日に催されたハイスピード・テレコミュニケーション・スイッチ及びルーター新製品の発表会で明らかにしたところによれば、同社の主要顧客には既に通信事業会社4社(テレコム・マレーシア/セルコム/ビナリアン/モビコム)の他、ペトロナス、電力会社トゥナガ・ナシオナルBhd(TNB)も名を連ねており、政府各省からの契約獲得も目指しいる。同社は地元グローバルインターネット・システムの提供者でもあるマレーシア・マイクロエレクトロニクス・システム研究所(MIMOS)への製品納入を通じてMIMOSの全ての規準をパスしたが、このことは今後の政府機関とのビジネスの飛躍につながると言う。一方、コンピュータ間の交信を可能にするスイッチ及びルーターはコンピュータ・ネットワークには欠かせぬ設備で、電気通信事業ににおいても重要な役割を担っている。シスコはこの種のネットワーキング機器のサプライヤーとしては世界最大の規模を誇り、昨年の売上は12億米ドルに達した。今年も20億米ドルの売上が見込まれ、内アジアにおける売上が5分の1を占める見通しだ。今年の売上の80%は依然としてルーターが占める見通しだが、スイッチ製品の売上が最も急速な成長を遂げていると言う。(NST:4/18)