1997-12-02 ◆<星>フィリピンとIT共同戦略立案 【マニラ】今月調印が予定されるフィリピン・シンガポール・アクション・プランのハイライトの1つは、情報技術(IT)領域における共同戦略の立案で、フィリピンの技術力及び創造性と、シンガポールのプロジェクト・マネージメント/マーケティング、そしてインフラ方面の強みが結合される。 同構想の下、シンガポールの国家コンピューター局(NCB)はフィリピンのナショナル・コンピューター・センターと覚書を交換、幅広い協力のフレームワークが構築される。フィリピン・インフォメーション・インフラストラクチャー等、独自のITプランを有するフィリピンは、IT関連の戦略プランを実行するシンガポールと様々なプログラムを共同で実行する。 両国間を結ぶ高速テレコミュニケーション・ネットワークが構築される他、フィリピンはシンガポールのインターネット・バックボーン計画“シンガポール・ワン”の経験に学ぶことを希望している。 フィリピンはマルチメディア、アニメーション、グラフィクス領域において既に世界市場の一定のシェアを占めており、この方面の人材需要に応じられる。この他、IT人材の交換訓練、政府部門コンピューター化計画の経験交流、IT製品の相互認定、アセアンITゾーンの組織等が提案されている。ラモス大統領は科学技術局に対し、シンガポールとのIT協力の詳細を立案するよう指示したと言われる。(ST:11/30)