1997-12-03 ◆<印度>国民会議派/UFの協議依然持続 【ニューデリー】国民会議派は2日、統一戦線(UF)に対して新た懐柔攻勢をかけたが、ドラビタ進歩同盟(DMK)を巡る意見の不一致は埋められず、膠着状態が続いている。 国民会議派のケスリ総裁はナラヤナン大統領に対してさらに時間的猶予を求めたが、グジュラル首相、アショックV.デサイ検察長官、PAサングマ国会議長らは、インド人民党(BJP)側からのUFと国民会議派の離間工作を封じるためにも、早期国会解散、総選挙を進言した。サングマ議長は現時点で国会を解散しても、国内経済にさして悪影響は及ぼさないとの見方を示した。 この日は背後に財界勢力が介在するとされるMoopanar氏を首班に国民会議派とUFが連立政権を樹立する妥協案が提起された。国民会議派の一員のMoopanar氏が首相に就任すれば、ケスリ氏の党内指導体制にも影響すると見られたが、同案も結局DMK問題で座礁したと言う。(ET:12/3)