1997-12-08 ◆<星>JTC工場需要に軟化の兆し 【シンガポール】ジュロン・タウン公社(JTC)の工業用地需要は第3四半期にも堅調を維持したが、フラット工場の解約が異常に増加したこと等から工場需要は軟化した。 フラット工場リース契約の解約は1985年以来最大の6万5500平米を記録、内72%が電子部門で占められた。フラット工場の入居率は84.8%にダウン、需要の伸びも第2四半期の6.4%から3.4%に減速した。 スタンダード工場の需要は227万平米と、年率4.8%の伸びを見たが、昨年同期の伸び率の2分の1に鈍化している。賃貸済みスペースの2分の1が金属加工とプラスチック部門で占められた。同期に解約されたスペースは2万4290平米と、過去4四半期平均の2.5倍に達したものの、入居率は95.2%の水準を維持した。 工業用地需要は、ロジスティクスや工業化学品業界の需要増で、3931haと、昨年同期比6%の健全な成長を維持した。同期の新規割当分の半ばが地元企業に対するもので占められた。(BT:12/6)