1995-04-20 ◆<馬>閣僚、域内のセメント不足に警鐘 【クアラルンプル】アブ・ハッサン・オマル国内取引消費者事務相は18日、ASEAN域内における建設需要が既存施設の供給能力を上回ることから、今年内にもセメント不足が顕在化する恐れがあると警鐘した。 それによると域内のセメント需要は今年8600万トンに達するのに対して、域内のグラインディング・キャパシティーは8300万トンに過ぎない。マレーシアに関しては今年の需要は14%成長し、1140万トンに達する見通しだ。同相は製造施設拡張奨励措置に関して業界と協議する用意のあることを表明したが、インフレを高進させる恐れのある値上げを認める可能性は否定した。マレーシア・セメント・コンクリート協会は輸送コスト及び原料コストの上昇を理由に、政府に値上げを求めている。マレーシア国内にはセメント工場6社、グラインディング工場4社が存在し、内セメント工場3社が拡張工事を進めている他、新たに4つのセメント工場も建設されていると言う。(ST:4/19)