1995-04-20 ◆<馬>基準貸出金利、さらに上昇 【クアラルンプル】基準貸出金利(BLR)の決定要因とされるインターバンク・レートは、中央銀行の積極的な市場介入姿勢から短期的に一層の上昇を見るものと予想されている。 昨年6月に4.5%にまで下降したインターバンク・レートは昨年末までに5.45%まで上昇したが、その後も上昇基調を辿り続けている。中央銀行は先週積極的に市場に介入、金利5.75%の1カ月もの証券を売りに出して市場の一層の引き締めを図った。アナリストはこうしたことから、中央銀行は金利の一層の上昇を望んでいると見ている。18日の1カ月ものインターバンク出し手金利(KLIBOR)は5.80%と、前日の5.75%から更に上昇した。ベンチ・マークの3カ月もの金利は6.05%だった。アナリストは向こう2カ月間にKLIBORが更に15~50ベイシスポイント上昇するものと予想している。これらのアナリストはKLIBOR上昇の背景として中央銀行の最近の市場介入姿勢の他に、米国金利の上昇基調を指摘している。 インターバンク・レートの上昇は銀行の資金コストを高めるため、BLRの上昇を招くが、今年に入ってマラヤン・バンキングBhdはBLRを6.50%から6.80%に、バンク・ブミプトラ・マレーシアBhdは6.65%から7.00%に引き上げた。(NST:4/19)