1997-12-17 ◆<星>今年の不動産投資販売24%ダウン 【シンガポール】今年通年の不動産投資販売(開発用地の販売やブロック販売等、投資を目的にした取引で、個人が購入する住宅ユニット等は含まない)は昨年比24%減の105億Sドルにとどまる見通しだ。 不動産コンサルタント、エドモンド・タイ&カンパニーの報告によれば、今年の不動産投資販売実績は依然として一昨年を50%上回ている。こうした低調な実績は、第4四半期の売上が、沈滞した市場情緒を反映し、低迷したことによる。第4四半期の不動産投資販売は14億3000万Sドルと、第3四半期の2分の1、また昨年同期の3分の1に縮小した。 不動産市場情緒の低迷に加え、域内経済の先行き不透明も手伝って、華人新年やハリラヤの祝祭日シーズンが終わる来年1月末まで不動産投資家の慎重姿勢が持続するものと見られる。 また民間アパート・ユニット等のオーナーが共同で関係不動産を一括して入札や競売にかけるブロック販売も減少する見通しだ。今年通年のこの種の取引は11億Sドルと、昨年比38%ダウンした。 今年の不動産投資販売の69%は住宅不動産で、以下商業不動産が14%、工業不動産が7%、複合不動産が6%を、それぞれ占めた。 また国有地の放出は不動産投資販売の64%を占め、特に第4四半期にはその比率が70%に達した。(ST,BT:12/16)