1997-12-18 ◆<星>金融市場を一層自由化:金融管理局 【シンガポール】シンガポールは、先週末調印された世界貿易機構(WTO)金融サービス協定に基づき国内金融サービスの自由化に関するその提案を一層拡大させた。 シンガポール金融雁局(MAS)がAFXアジア通信に送付したステートメントによれば、オフショア銀行の貸付上限はこれまでの2倍の2億米ドルに引き上げられた。また外国銀行のシンガポール支店は各種データを本社や他の支店に送付することが許される。 金融先物ブローカーは顧客のために、シンガポール国際金融取引所(SIMEX)や他の取引所に上場された金融先物商品やオプション契約の取引を認められ、外国為替レバレッジ取引を手がけることができる。 シンガポール証取(SES)非会員には外貨建て証券の直接取引が認められ、有資格の金融会社は外貨、金、外貨建て株式の取引を許される。 外国企業は地元保険会社の最大49%のシェアを取得でき、外国再保険ブローカーは現地法人子会社として認可されることができると言う。 証券業界筋は「MASの新提案は、限定的なもので、目新しいものもない」とコメントしている。(ST,BT:12/16)