1997-12-18 ◆<星>モトローラ、セル式電話製造拠点物色 【シンガポール】モトローラは、マレーシアとシンガポールのいずれかにセル式電話の製造ラインを設ける計画だ。 このほどマレーシアからシンガポール・オフィスに転勤したばかりのデーヴィッド・マッケルト東南アジア担当取締役によると、来年半ばまでに候補地を決定するが、同社としてはセル式電話製造のために新工場を建設する考えはなく、余剰能力を有する既存工場が利用される。この点に関してはシンガポール工場もマレーシア工場も、ともにゆとりがある。 経済性を維持するには少なくとも年間50万台の生産レベルを維持する必要があり、ローカル市場の規模を考えた場合、マレーシアに軍配が上がる。輸出も可能だが、様々なコストを総合的に判断する必要がある。この他、ペジャーの需要が来年半ばまでに大幅に減少するならペジャーの生産をストップし、セル式電話セットの生産に転換することも可能だ。 モトローラは現在米国に2工場、英国、ドイツ、中国に各1工場を設け、セル式電話を製造していると言う。(ST:12/17)