1998-01-10 ◆<星>住宅市場、来年底入れ:リチャード・エリス 【シンガポール】シンガポールの民間不動産価格は今年さらに10~15%下降するが、来年は底入れする見通しだ。 不動産コンサルタント会社リチャード・エリスのスン・スーリン重役(ED)が“98年度建築/不動産展望”と題するセミナーで語ったところによると、供給過剰/需要動向の把握困難/市場の自信動揺..等、1985年の不動産不況当時と同じ状況が現出している。昨年12月以来の金利上昇は直接需要に影響を及ぼすため、不動産開発業者はその物件の魅力を維持するために9%程度の値下げを強いられそうだ。 リチャード・エリスのウィリー・シー重役(MD)によれば、賃貸料も下方修正を強いられ、今年下半期にはトップエンドのプライム・レントも5%下降する見通しだ。 オフィス賃貸料は、昨年第4四半期に5%下降したが、今年上半期にもプライム・レントの5~10%の下降が見込まれると言う。(BT,LZ:1/9)