1998-01-17 ◆<星>世界の仮想フリー・ポート目指す 【シンガポール】来世紀は、エレクトロニク・コマースが国際貿易の主流に成るものと予想されるが、シンガポールはインターネットへの無料アクセスを提供することにより、こうした趨勢をリードできると言う。 貿易開発局(TDB)が15日主催した“21世紀の貿易:シンガポールの展望”と題するセミナーの席上、地元のインターネット・サービス会社シルクルート・ベンチャーズのウォン・トゥンキン重役(MD)が語ったところによると、インターネットへの無料アクセスを提供することによりシンガポールは仮想デューティー・フリー・ポートとして、世界のエレクトロニク・コマースのハブになることができる。 またインドや中国にシンガポールが設けた工業パークにまでネットワークを拡大するなら、これらの国のエレクトロニク・コマース・ビジネスも開拓できると言う。 席上リー・ヨクスアン通産相兼第2蔵相は、企業界に迅速に準備を整えエレクトロニク・コマースのメリットを十分利用するよう激励した。(BT:1/16)