1998-01-19 ◆<星>HDD産業、今年も成長持続:経済開発局 【シンガポール】昨年のディスク・ドライブ(HDD)出荷額は13%の成長を見、今年もユニット数/額の双方でプラス成長を維持する見通しだ。 経済開発局(EDB)はシーゲト・テクノロジーの大型解雇を巡る声明の中で以上の見通しを示している。それによるとHDDのメイン・マーケットを成すコンピューターの世界需要は成長を維持する見通しで、インターナショナル・データ・コープによると、対米向けPC(パソコン)出荷は、今年21%成長、アジアの需要も5%の伸びが見込める。米国は目下シンガポール製HDDの60%を輸入している。半導体や通信機器等、シンガポール電子産業の他の主要部門も今年は成長が見込める。 シーゲート・シンガポールは、HDDの研究開発(R&D)の他、HDD/テープ・ドライブ/サブ・アセンブリー/ディスク・メディアの製造面で当地における主要な役割を維持するものと見られ、今回の人員整理で同社の過剰在庫や価格競争乗り切りが容易になる見通しだ。 電子産業のような急速に変化する部門における周期的な再編は予想されたことで、シンガポールの産業基盤は依然競争力を維持しており、引き続き成長し続けると言う。(BT,LZ:1/17)