1998-01-19 ◆<星>SP、ペトロナスとガス購入交渉 【シンガポール】シンガポール・パワー(SP)は、マレーシアの国営石油会社ペトロナスと、天然ガスの購入拡大交渉を進めている。 SPは新たに購入するガスを都市ガスとして使用するだけでなく、目下石油燃料からガス燃料に転換工事を進めている既存発電所にも供給する計画だ。SPは既に日量1億5000万立方フィートのガスを半島マレーシア北部のトレンガヌ州からパイプライにより輸入、スノコ発電所に供給している。同購入契約の期限は2007年までとなっている。 消息筋はペトロナスとの協議は継続中だが、見通しは明るいとし、今年中に妥結する可能性を示唆した。SPは昨年3月、都市ガス用途に日量2000万立方フィートのガスをペトロナスから追加購入する計画を明らかにしたが、目下進められている購入交渉の規模は当初の購入計画量を遙かに上回るものと見られる。 SPは最近スノコ発電所の3つのスチーム・タービンのアップグレードを通じて発電能力を600MW(メガワット)拡大することを認可されており、2000年末にこれらの工事が完成すれば、少なくとも日量1億5000万立方フィートのガスが新たに必要になる。同需要は先ずはマレーシアからのガス供給の拡大により賄われるものと見られる。(BT:1/17)