1998-02-02 ◆<印度>製鉄会社、在庫一掃に腐心 【ムンバイ】国内鉄鋼業界は新会計年度を2カ月後に控え、山積みした製品在庫の一掃に腐心しているが、市場観測筋は成果に懐疑的だ。 鉄鋼業界は熱間圧延スチール製品を今年初にトン当たり600ルピー値下げしたが、これまでのところ目立った効果は見られない。昨年12月時点の在庫量は1996年同期を52%上回る255万トン、内平鋼が120万トンに達している。 とは言え冷間圧延部門は好調を維持している。Klamboliの卸売市場では、アングル、チャネル、トー・スチール、ラウンドの価格はトン当たり300ルピー値下がり、昨年11月以来2000ルピー値下がりしていたジョイントは2万2500ルピーに500ルピー回復した。冷間圧延シートは昨年11月以来400ルピー、昨年12月20日からだけでもトン当たり100ルピー値下がりしている。しかし輸出向け電気メッキ製品の価格は安定している。欧州向け非屋根材電気メッキ鋼板の需要は月間平均2万トン前後となっている。(ET:1/31)