1998-02-03 ◆<馬>NTT-MSC、年内にM$4千万投資 【クアラルンプル】日本電信電話(NTT)が昨年9月に設立したの完全出資子会社NTT-MSC Sdn Bhdは、マルチメディア・スーパー・コリドー(MSC)におけるプロジェクトに今年内に4000万Mドルを投資する。 NTT-MSCの堀田重役(社長兼CEO)によると、NTT-MSCは研究開発(R&D)、システム統合サービス、国際電気通信サービス等の活動に携わる他、NTTのアジア地域R&Dハブの役割を担う。 今年投資される4000万Mドルは、同社の向こう3年間のMSC予算6400万Mドルの一部で、サイバージャヤにおけるオフィス建設やその他のMSC事業に投じられる。新オフィスは目下設計段階にあり、年央までに着工、年末までに完成される。床面積3000平米、約100人のスタッフを収容できる同オフィスにはR&Dセンターも設けられ、マルチメディア・ネットワーク技術、マルチメディア・アプリケーション・ソフトウェア、テレコミュニケーション・ネットワーク、その他の関係領域の研究が手がけられる。 この他インテリジェント・シティー関連のオペレーション・システムや情報システムの開発に関わるシステム統合サービスがMSC企業を対象に提供される。NTT-MSCは、目下この種の顧客20社を擁するが、年末までに100社に拡大する計画だ。 NTT-MSCはまたテレコム・マレーシアBhdと合弁で、インテリジェント・ビルディング・システム、コンサルティング、エンジニアリング・サービスを手がけるメガ・ネットを設立した。メガ・ネットは当面マルチメディア・ユニバーシティー及びプトラジャヤの開発に照準を合わせる。 今年4月までにはArcstarと命名された国際電気通信サービスも、マレーシア、日本、欧州、米国、その他の地域の多国籍企業を対象に開始される。Arcstarにはフレーム・リレー、専用回線等のサービスが含まれる。(コンピュータイムズ:2/2)