1998-02-04 ◆<星>シェル、蒸留装置の運転停止説を否定 【シンガポール】シェル・シンガポールは2日、同社がシンガポールの原油蒸留装置4基中の1基の操業停止を計画しているとの報道を否定した。 同社がこの日発表したステートメントによれば、様々なオプションが検討されているが、蒸留装置の操業を停止する計画はないと言う。 シェル製油所の稼働率は、日産43万5000バレルの設備能力を15%ほど下回っているが、アナリストらは、この程度の生産削減は予想し得るものとするとともに、蒸留装置1基の運転を完全に停止するとすれば、域内の市況に対してあまりにも悲観的過ぎると指摘している。 地元紙は外国専門誌の記事を引用し、市況軟化からシェルが日産11万バレルの蒸留装置1基の運転を長期的に停止することを検討していると報じた。しかしアナリストによると、シンガポールの製造施設はシェルがアジアの中央に設けた唯一の総合的製油所であり、譬え1基にしろ蒸留装置の運転を同社が停止すると言うことは考え難いと言う。(BT,LZ:2/3)