1998-02-10 ◆<印度>ダンロップ、カルカッタ工場の操業を停止 【カルカッタ】Manu Chhabria氏に所有されるかつてのタイヤ・メジャー、ダンロップは8日、Shahgunj工場の操業を停止した。 操業停止はManu Chhabria氏傘下のShaw Wallaceの本社が2月5日付けでカルカッタからムンバイに移転したのに続くものだが、労組は、会社側が州政府と手を結びシステマティックに労働者を搾取してきたとの非難声明を発表した。これに対して会社側は労働側の態度が金融機関から提案された再建計画を阻害したと主張している。伝えられるところでは2500人の従業員の給与の支払いが過去3カ月にわたり滞っている。 一部の債権銀行はダンロップ・インディアに対して直ちに会議を開き財務状況を報告するよう求めており、某銀行幹部は、「債権者会議は1年前に開かれたのみで、リード・バンクが全く放置してきたのは例外的」と指摘した。コンソーシアム・リーダーのANZグラインドレイズは、その債権の縮小を図る一方、Chhabria氏企業との距離を保ってきた感がある。しかし第2の債権者アラハバード・バンクや外国銀行2行は、ダンロップに債権銀行との会議を開くよう求めたと言われる。(ET:2/9)