1998-02-11 ◆<馬>対日交渉で一大突破:副首相 【東京】アンワル副首相兼蔵相は10日、日本大蔵省官員との会談後記者会見し、アジア通貨危機に関する日本側との協議で一大突破が達成されたと語った。 それによると域内通貨危機の鎮静化に向けたワーキング・メカニズムや協力体制の構築に明るい見通しが開けた。マレーシアは既にシンガポールとの間にこの種の協力関係を築いているが、今や日本がこれを支持し、保証する望みが高まった。詳細を明らかにすることはできないが、明らかに積極的な成果と言える。 マレーシアは東南アジアの域内貿易に東南アジア独自の通貨を用いることを提案、同提案はシンガポール、タイ、フィリピンの支持を得ている。今回、日本との貿易も円で決済することを提案したが、松永光蔵相は同構想を評価した。日本大蔵省も同アイディアに積極的姿勢を示すものと予想されると言う。(ST,LZ:2/11)