1998-02-12 ◆<印度>新送電政策、4月にお目見え 【ニューデリー】送電事業への民間部門の参画を奨励する新送電政策が、総選挙の終了を待って今年4月にお目見えする見通しだ。 Y.K.アラガ電力事業担当国務相およびE.A.S.サルマ電力省次官が、10日催された電力問題に関するセミナーで語ったところによると、インドの劣悪な電力事情は決して資源不足のみによるものではなく、送電/配電(T&D)ロスが重要な契機になっている。インドは世界的にT&Dロス率が最も高い国の1つに数えられ、デリー周辺では50%に達する。またT&Dロスの主因は盗用よりも、むしろ技術問題に関係している。このため新政策では何よりもT&Dロスを引き下げることが優先されねばならない。 州電力局は発電に関しては十分その任を果たしているが、T&Dに関しては抜本的な改善が求められていると言う。(TH:2/11)