1995-04-25 ◆<馬>ムティアラ、PCNサービスを近く開始 【クアラルンプル】マレーシアのパーソナル・コミュニケーション・ネットワーク(PCN)企業3社が戦陣争いを展開する中で、新参のムティアラ・テレコミュニケーションSdn Bhdが今月末あるいは来月にもサービスをスタートする見通しだ。 業界消息筋によれば、3社の最後に関係ライセンスを取得したムティアラは最近のテスト結果が良好だったことから、何はともあれ先ずサービスを開始する方針だ。最初にサービスを開始したものはより大きな顧客ベースを確保する上で優位を占めることができる。しかしながらインフラの整備はネットワーク運営の一要件に過ぎず支援体制が十分有効に機能するか否かも鍵となる。ムティアラは当面クラン・バリー地区におけるサービスを手掛け、今年末までに全国網の展開を図るもようだ。同社の電話交換施設はスバン・ハイテク・インダストリアル・パークに設けられ、同地にはラジオ・ベース・ステーション100台以上が据え付けられている。ブルジャヤ・グループとの関係が深いとされるムティアラのPCNはヨーロピアンDCS1800MHzシステムで、エリクソンが設備の納入据えつけを引き受けた。これに対してアルカテルに機材納入契約を発注したマレーシアン・リソーシズ・コーポレーションBhd(MRCB)傘下のMRCBテレコムニケーションズは6月のサービス開始を、ノキアに機材を発注したサプラ・ホールディングズ子会社のエレクトロニクス・テレマティーク(M)Sdn Bhdは今年第4四半期の営業開始を予定している。しかし業界筋は依然としてMRCBテレコミュニケーションが一番乗りを果たす可能性が有ると予想している。同社のインフラ施設の一部は既に完成し、テスト運転も開始されていると言う。(STAR:4/24)