1995-04-26 ◆<星>年初2カ月の製造業成長率7.5%に 【シンガポール】シンガポールの今年初2カ月の製造業生産は昨年同月比7.5%の成長を見た。 経済開発局(EDB)の発表によると、2月の製造業生産は昨年同月比12.5%の成長を見、1月の3.2%の成長率から力強い立ち直りを見せたが、その実これら両月の成長率の相違は今年の旧正月が1月であったのに対し昨年は2月だったことに関係しており、これら両月を合計した数字がより実勢を反映していると言える。 同2カ月の部門別成長率(括弧内は1/2月の個別成長率)を比較して見ると、運輸機器と塗料/薬品/その他の化学品の2部門を除き、各部門がいずれも昨年同期を上回る成長を実現した。シンガポールの製造業の基幹を成す電子部門は18%(14.1%/22.3%)の好調な成長を見たが、最も高い成長率を実現したのは、工業化学/気体部門の24.8%(20.9%/29.3%)で、以下金属加工17.4%(8.0%/29.4%)、プラスチック部品16.1%(8.6%/25.6%)、電機を除く機械13.6%(9.4%/18.2%)、電機/電器9.8%(6.2%/14.1%)、印刷出版0.9%(-0.6%/2.9%)、石油精製0.7%(4.8%/-3.5%)と続く。 しかしながら運輸機器は海事・航空業の不振から-12.2%(-8.4%/-16.1%)、塗料/薬品/その他の化学品部門は1工場が保守のため操業を停止したことから-22.6%(-38.6%/-4.0%)と、いずれも生産の萎縮を見た。また石油精製も2月に減産を見た。(ST,LZ:4/25)