1995-04-26 ◆<馬>与党連合NF、予想通り圧勝 【クアラルンプル】マレーシアの与党連合国民戦線(NF)は24日と25日の両日投票が行われた第9次総選挙で、圧倒的勝利を収めた。 NFは昨晩深夜までに結果が判明した国会121議席中106議席を獲得、州議会選挙についても注目されたペナンで、野党民主行動党(DAP)の議会勢力をほぼ殲滅した。同州のコー・ツークン首席大臣もタンジョン・ブンガ区州議会選でDAPのリム・キットシアン書記長の挑戦を7703票の差で退け、当選を果たした。結局州政権奪取を目指したDAPの第3次タンジョンの役は、国会3議席と州議会1議席をかろうじて確保したにとどまり、惨憺たる敗北に終わった。リムDAP書記長は今回の選挙結果は同党のペナン州における政治闘争の終結を意味し、今後第4次タンジョンの役が行われることはないと、敗北宣言を行った。 クランタン州においては野党イスラム党(PAS)が州政権を維持したが、前回全滅した与党陣営は今回は国会12議席中の2議席と州議会43議席中の8議席を確保した。 またサバ州においてはカダザン族の支持を得たパイリン・キティガン元首席大臣に率いられるサバ統一党(PBS)が依然強力で、パイリン氏が圧倒的票差で与党候補を撃破しただけでなく、連邦政府のバーナード・ドンポ総理府相及びパイリン氏の弟のジェフリー・キティガン副住宅地方政府相がいずれも落選、与党陣営は苦戦を強いられた。(ST,LZ:4/26)