1998-02-23 ◆<馬>ダウ、J州にUS$10億シリコン工場計画 【クアラルンプル】ダウ・ケミカルCoとコーニング・インクの50:50の合弁会社ダウ・コーニングはジョホール州に世界最大規模のシリコン工場を建設することを検討している。 東京で電話インタービューに応じたダウ・コーニング・アジアLtdのデニス・クライン取締役(製造/エンジニアリング担当)によると、同社は既にジョホール州に工場予定地を確保しており、最終決定は2カ月以内に下される。 これ以前にロイター通信は、マレーシアが韓国/中国を出し抜き、ダウ・コーニングのアジアにおけるシリコン製造拠点に選ばれたと報じていた。同報道によれば、これは2020年までにダウ・コーニングが28億米ドルを投じて進める域内プロジェクトの一環で、同工場では半導体業界向け化学品や建設業界向けシリコン・ラバー及びシーラントが製造される。 クライン氏によると、先ず向こう2、3年内に完成品の小規模工場が設けられ、その後8年内に基礎工場が、更に8年内に大規模な輸出工場が設けられる。最終的に400~500人が就業する世界第3のシリコン工場になる見通しだ。 同社は韓国に見切りを付け、目下ジョホール州の関係方面と最終段階の協議を進めているが、最終決定は下されていない。クライン氏は投資額についても正確な数字を明らかにすることを避けた。(NST,STAR:2/21)