1998-03-10 ◆<星>DVDリライタブル・コンソーシアム発足 【シンガポール】データ・ストーリッジ・インスティテュート(DSI)は、生産性標準局(PSB)や地元企業とDVDリライタブル・コンソーシアムを組織、再書き込み可能なデジタル・ビデオ・ディスク(DVD)技術の開発を進めている。 国家科学技術局(NSTB)がシンガポールの記憶装置産業の育成を目指して1992年に設立したDSIのロー・テクセン所長によると、米国や日本企業からライセンスを取得するかわりに独自の技術を開発し、地元企業に移転するのが狙い。メンバー各社は年間6万Sドルを拠出、向こう2年間に共同研究開発(R&D)事業に150万Sドルが投資される。 DVDリライタブルやオプティカル・ドライブの先行き見通しは良好で、オプティカル・ディスク・ドライブの世界出荷台数は2000年には1億600万台、売上は100億米ドルに達する見通しだ。CD-ROMドライブの出荷台数は1999年には下降に転じ、最終的にDVD-ROMドライブに取って代わられるものと見られる。したがって今がこの種の研究をスタートする好機と言う。 コンソーシアムのメンバーには、ディスク・メーカーのジェネラル・マグネチクスLtd、データパルス・テクノロジーLtd、イーストゲート・ホールディングズLtdの他、レイボルド・マテリアルズ、ブルースキー・リサーチも名を連ねている。 DSIは同プロジェクトにフルタイム・スタッフ少なくとも5人を配置するとともに、各種機材の供給を引受け、地元企業も少なくともエンジニア1人を派遣している。 1999年第4四半期までにDVDリライタブルのプロットタイプを完成させる計画で、イーストゲートやデータパルスは2000年までに商業生産を開始させたい意向と言う。(BT:3/9)