1998-03-11 ◆Fedex、<星・比>拠点に事業拡張 【マニラ】世界最大の航空輸送会社フェデラル・エクスプレス・コープ(フェデックス)は、域内諸国が依然経済危機に直面しているにも関わらず、シンガポールとフィリピンの潜在性に注目、両国を足場に積極的な事業の拡張を図っている。 フェデックスのデービッド・カニングハム・ジュニア副社長(南太平洋担当)によれば、卓越した経済・財政管理と完備した通信/輸送インフラがシンガポールの魅力だが、一方、フィリピンのセブは過去数年平均19%の輸出成長を達成、電子/繊維/玩具/その他の品目の指導的な輸出製造拠点になっている。 フェデックスは来月からスービクそしてセブに至る週5便のサービスを開始する。同サービスにはA310が使用され、シンガポール/ジャカルタ/米国のメイン航路にリンクされる。 シンガポール・オフィスのライク・ジェニングスMDによると、セブにはロジスティクス・センターを設けることも検討されている。同社はスービクやシンガポール、そして他の域内諸国にディストリビューション・センターを設けており、特にスービクにはアジア・ワンのハブが設けられ、14本のスポークが域内諸国をカバーしている。アジア・ワン・サービスは1995年にスタートして以来、当初の予想の2倍のスピードで成長を遂げていると言う。(BT:3/10)