1998-03-11 ◆<星>アズテック、S$230万黒字回復 【シンガポール】シンガポールの地場サウンド・カード会社、アズテック・システムズは、1997年度に通年で230万Sドルの純益を計上、前年の1250万Sドルの純損失から黒字を回復した。 しかしエスティメート・ディレクトリーに紹介されたアナリストらの平均予想純益は780万Sドルとなっており、これからすれば市場の期待を裏切る不振な業績と言える。同社は半期には106万Sドルの純益を報告していた。 昨年の営業額は2億3670万Sドルと、前年の4億2600万Sドルから半減したが、これはCD-ROM製造事業からの撤退と製品価格の値下がりに伴うもの。しかしマージンとコスト構造の改善で、収益性は向上した。親会社レベルでは、910万Sドルの純益が計上され、前年の410万Sドルを上回った。しかし特別項目では、英国子会社の投資に110万Sドルが引き当てられた。 アズテックは今年も慎重な見通しを示しているが、少なくとも昨年と同レベルの利益が望めるとしている。(ST,LZ:3/10)