1995-04-28 ◆ボーイング、<馬>拠点に航空機部品製造も 【クアラルンプル】ボーイング・コマーシャル・エアプレイン・グループはマレーシアにおける航空機部品製造問題を関係方面と協議している。 ボーイングのRichard R.Albrecht副社長が26日に催された新型機B777のお披露目式で語ったところによれば、同社は地元サイドに十分な技術力を期待できる製造拠点を物色中で、マレーシアがこうした要求に応えられるものと見ている。マレーシアで高品質な製品を競争力有る価格で製造することにより、同社はより信頼性の高いサプライヤーとなることができる。また当地域は世界で最も急速な経済成長を遂げており、加えて航空需要が経済成長速度を上回る速さで成長している。またマレーシア航空(MAS)との長期にわたる良好な関係がマレーシアに製造拠点を設ける可能性を検討する背景となっている。しかしながらマレーシアで如何なる航空機部品を製造するかを見定めるため、マレーシアの技術力を確認する必要があり、目下の協議の重点もこうした点に置かれていると言う。 マレーシアはこれ以前にA-18Dホーネット・ジェット戦闘機購入のオフセット・プログラムに基づきマクドネル・ダグラス社と技術協力を結んでおり、ボーイングがエアバス、プラット&ホイットニー、ショート・ブラザーズ等とともに、マラッカのコンポジット・テクノロジー・シティーで、コンポジット・テクノロジー・デベロプメント・コープと、協力プロジェクトを展開する可能性も予想されている。(MBT:4/27)