1998-03-24 ◆<印度>IPCL、エチレン長期サプライヤー物色 【ムンバイ】インディアン・ペトロケミカルズ・コーポレーションLtd(IPCL)は下流部門事業拡張の上からエチレンの長期サプライヤーを物色する一方、パートナーと提携し新たな石化プラントを設ける可能性も検討している。 目下のところ同社はそれ自身のクラッカーからの供給により、エチレン需要を満たしている。消息筋によれば、IPCLは現在ハルディア・ペトロケミカルズLtd(HPL)及びガス・オーソリティー・オブ・インディアLtd(GAIL)とGandharにおける下流部門プロジェクトを計画している。Gandharプロジェクトの自己資本は1979クローで、この内半ばが西ベンガル開発公社、Chatterjeeペトロケム(モーリシャス)Co、Telcoの3社により引き受けられ、HPLは969クローを出資する方針だ。 IPCLはまた年産16万トンの直鎖状低密度ポリエチレン(LLDPE)製造事業やHDPEもしくはポリプロピレン製造の可能性を検討している。その決定の鍵はエチレン乃至はプロピレンの供給が得られること。 IPCLはBarodaに新たに年産30万トンのクラッカーを増設、同地におけるエチレンの製造能力を年間43万トンに拡大する計画だ。この他、カルナタカ・ステート・インダストリアル・デベロプメント・コーポレーション(KSIDC)がビデオコンらとマンガロールで計画する上流部門プロジェクトからエチレンの供給を受ける交渉を進めおり、またHPLが計画する5000クローの総合石化事業への200クローの出資も求められていると言う。(FDTH:3/23)