1998-04-01 ◆<星>シングテル、バジェットコール導入 【シンガポール】シンガポール・テレコミュニケーションズ(シングテル)は月曜(3/30)、国際ダイヤル通話(IDD)サービスに比べ最高30%割安なバジェットコール・サービスを6月より段階的に導入する方針を明らかにした。 それによると、バジェットコールはインターネット・テレフォニー/デジタル・コンプレッション/コールバック等の技術を応用したもので、通話の質が若干劣り、圧縮率も低めだが、通常のIDD料金より10~30%低い料金が設定される。シングテルのリム・トゥン副社長によると、中小企業や家庭が新サービスの主要なターゲットになる。 同社はこの他、5月1日からIDD料金自体も最大22%値下げし、同時に料金受信人払い通話も最大26%値下げする。IDD料金の値下げは中国、韓国、インドネシア、タイを含む世界の126地域が、料金受信人払い通話の値下げは47ヶ国が、それぞれ対象になる。 新サービスや料金値下げが、利用拡大と増収につながるか、減収につながるかに関して、リム副社長は、予測困難だが、バジェットコールが主要収入源のIDDビジネスに及ぼす影響は、それほど大きくはないものと見られると語った。しかしアナリストらはシングテルのボトムラインに少なからぬ影響が出るものと予想している。(BT,LZ:3/31)