1998-04-06 ◆<星>汚職抵抗力評価、過去10年来の最低マーク 【シンガポール】香港の調査会社ポリティカル・アンド・エコノミック・リスク・コンサルタンシー(PERC)が今年1-2月の間にアジアの11ヶ国に駐在する企業幹部427人にアンケート調査したところ、シンガポールは依然としてアジアにおける汚職の少ない国のトップにランクされたものの、その評価は過去10年来の最低をマークした。 TERCはシンガポールの組織は国内の汚職に対しては有効に機能しているが、益々多くの企業が域内市場に利害を持つようになる中で、インドネシアやタイ等、他国の汚職に連座するリスクが高まっていると指摘、こうした点が、アンケート調査に反映されたものと見ている。 Percはまたタイ、インドネシア、日本等における状況の悪化に懸念を表明、制度的欠陥が、日本における汚職取締を困難にしていると指摘している。(ST,LZ:4/4)