1998-04-08 ◆<馬>RHBのサイム・バンク合併計画遅延 【クアラルンプル】ラシド・フサインBhd(RHB)が、経営難に陥ったサイム・バンクBhdの合併計画を発表した際、一般はこれを歓呼したが、合併計画の詳細発表が遅延する中で、RHBは一体どのようにして8億5224万Mドルの買収資金を工面するのかとの疑問が高まっている。 クアラルンプル証取(KLSE)は6日、RHB、RHBキャピタル、RHBサクラ・マーチャント・バンクの取引停止を延長すると発表した。これらの銘柄は3月23日以来取引が停止されている。 当初、買収計画が発表された時、RHBは新株の発行を通じて被雇用者積立基金(EPF)から資金を調達するものと広く予想されていた。しかしながらEPFとの交渉は流産したようだ。 アナリストは最終的には、ファイナンシャーのアブドル・ラシド・フサイン氏個人がシェアを引き受けることも考えられ、取引は成立するものと予想している。同取引が失敗すれば、人口僅か2100万人の市場に37の銀行がひしめくマレーシア銀行界の統合を図る政府の計画も後退を余儀なくされる。(BT:4/7)