1998-04-08 ◆<印度>非優先領域への外国直接投資も歓迎:蔵相 【ニューデリー】Yashwant Sinha蔵相は5日、インド人民党政府のスローガン“スワデッシュ:自力更正”は決して非効率な国内産業の保護を目指したものではないとし、消費財部門等の非優先領域から完全に外資を閉め出す考えのないことを明かにした。 同相が衛星チャンネル、ホームTVのインタビューに応じたところによると、国内業界が顧客に満足なサービスを提供できないような、あるいは国内業界との競争が生じるおそれのないような食品加工領域等への外資の進出が歓迎される。 広大な農業基盤を有するインドは、食品加工を振興する必要がある。しかしながらハイテクを用いて包装を施し、農産物の輸出を促進するのであれば、外資の参入も歓迎される。同様に如何なる業種にしろ国内業界との競争が生じる恐れが無く、また消費者に満足の行くサービスが提供されていないような領域には外資の進出が求められる。 蔵相は、BJPのスローガン、「マイクロ・チップはイエス、ポテト・チップはノー」に触れ、「ハイテクはイエス、消費財はノー」と言う主旨を、シンボル化したまであると釈明した。 (IE:4/6)