1998-04-13 ◆<馬>汚職調査局、MAS会長捜査説を否定 【クアラルンプル】汚職調査局(ACA)は11日、マレーシア航空(MAS)のタジュディン・ラムリ会長を汚職容疑で捜査しているとの噂を否定した。 ACAのシャフィ・ヤハヤ局長はこの日記者会見し、1997年反汚職法の下、ACAは捜査中の案件に関して公表することを禁じられているが、タジュディンMAS会長に関しては、捜査は行われていないと説明した。 タジュディン会長は前日に催されたASEAN商工会議所(ASEAN-CCI)会議の休憩時間を利用して記者会見し、外国通信社等により報じられた汚職容疑説を否定した。 一方、ACAのヤハヤ局長によると、1961年反汚職法に代わり、今年1月に発効した新法規の下、ACAに汚職捜査のより大きな権限が付与された。今年第1四半期には、100人が同局により逮捕されたが、これは昨年同期の73人を上回る。100人中65人は公務員で、3人はスラゴール州出身の政治家である。とは言え、100人中35人は旧法の下に逮捕されたもので、既に起訴処分を受けた39人中、新法規に基づくものは、6人に過ぎない。 新反汚職法の下に有罪が判決された者には、最大20年の懲役か、1万Mドルもしくは受け取った賄賂の5倍のいずれか大きい方に相当する罰金が科されると言う。(ST:4/12)