1998-04-13 ◆<印度>ICI、自動車仕上げ塗装ビジネスに注力 【カルカッタ】ICIインディア(ICII)は、フォード、ホンダ、オペル等が今後インドにおける新モデルの生産を続々開始することから、こうした潮流に乗じるため自動車仕上げ塗装部門を強化する計画だ。 他社も同領域に注目しており、競争は過熱する見通しだが、ICI幹部は10日、「ICIは仕上げ塗装に関わる全ての付加価値領域に進出する用意がある」と語った。それによると、特にポリウレタン塗装を必要とするような新世代のモデルが注目されている。 ICIオートカラー・カテゴリーに、“コブラ”及び“2K”と命名された高品質仕上げ塗装システムを追加した同社は、相手先商標製造業者(OEM)や自動車修理工場を対象とした新塗装技術の訓練センターも増設する。ICIIはMaruti Udyog Ltdディーラーと共同でデリー、ムンバイ、チェンナイにこの種の訓練センターを既に設けている。 また自動二輪車部門では、“Permobel”ブランドの固形/メタリック・カラーも売り出した。 ICIIは目下西ベンガル州Rishra、アンドラプラデシュ州ハイデラバード、マハラシュトラ州Thaneに塗料工場を有するが、来月はチャンディガル近郊のMohaliに新工場がオープンする。同新工場ではRishra工場とともに、仕上げ用塗料が生産される。ICIIは高付加価値が期待できる仕上げ塗料でけでなく、エコノミー領域でも新製品の発売を予定している。業界筋によると、インドの自動車仕上げ塗装市場の規模は250クローと見積もられ、依然として揺籃期にあると言う。(IE:4/11)