1995-05-02 ◆<比>発電所建設にシンガポール企業3社が応札 【マニラ】フィリピンの発電所建設にシンガポール企業3社が入札、このところ低調だった両国の経済関係に復調の兆しが生じている。 サルコム・フィリピン・インク(SPI)、ファーイースト・リビングストン・シップビルディング(Fels)、バンデル・ホルストの3社は、フィリピン国営ナショナル・パワー・コープ(NPC)にそれぞれ入札書類を提出した。SPIはシンガポールのパン・サルコン社が、マレーシアの上場企業アクタコープ・ホールディングズ、中国の上海パワー、ナンシ・パワー・ステーション、米国企業ブラック・アンド・ヴィアッチと合弁で設立したもの。最近NPCとセブのナガ地区にある203.8メガワット(MW)の発電所修復/運営に関する15年契約を締結したばかりのSPIは28日、1999年12月の完工を目処にミンダナオに200MWの石炭火力発電所を建設するための入札書類を提出した。今回提出された書類は技術的なものに限られており、最終入札書類は5月26日に提出される。 同発電所は、NPCが1995年から2000年にかけてミンダナオに建設を計画する発電所の1つで、この他にジェネラルサントスとザンボアンガにそれぞれ50MWと100MWのディーゼル発電初の建設が予定されている。 ジェネラルサントスの発電所建設には7社が入札、Felsとバンデル・ホルストの他、日商岩井、兼松江商、トーメンも応札している。(BT:4/29)