1998-04-20 ◆<馬>副首相、日本政府の傍観姿勢を非難 【ワシントン】マレーシアのアンワル副首相兼蔵相は16日、日本政府が国内景気の浮揚と低迷する円相場の回復に真剣に取り組まないことが、東南アジア通貨の回復を阻害していると非難した。 世界銀行及び国際通貨基金(IMF)の年次会議に出席するためニューヨークを訪問中のアンワル副首相によれば、日本のような域内の経済強国が景気対策に本腰で取り組まないなら、域内経済全体が影響を受ける。このため東南アジア諸国は緊張と不安に陥っている。 円は東南アジア諸国通貨に対しても過小評価されており、東南アジア諸国の対日輸出が停滞している。東南アジアは市場を必要としているのであり、援助を求めている訳ではないと言う。(LZ:4/18)