1998-04-23 ◆<馬>今年のGDP成長率、0.9%:MIER 【クアラルンプル】マレーシアの国内総生産(GDP)成長率は、昨年の7.6%から今年は0.9%に鈍化、来年は3.7%と見込まれている。 マレーシア経済研究所(MIER)が発表した“1998/99年マレーシア経済見通し”によれば、マレーシア政府の金融引き締め措置は少なくとも今年上半期一杯持続する見通しだ。Mドル相場は過去数週間安定しているが、依然として少なからぬリスクが存在する。一層の景気後退や企業の財政危機に、銀行システムがどこまで対応できるかが鍵で、また外的要因の影響も軽視できない。こうした中で政府が明確な経済政策を打ち出すことが益々肝要となっている。 今年のインフレ率は10.5%に達するが、1999年には3.1%に鎮静する。失業率は今年の4.8%から来年は4.9%に僅かに上昇しそうだ。明るい側面は今年の経常収支赤字が10億Mドルと、国民総生産(GNP)の0.4%に縮小が見込めること。(STAR:4/22)