1998-04-30 ◆<馬>コマッグ、ディスク・メディアの増産準備 【クチン】世界最大の薄膜ディスク・メディア・メーカー、コマッグ・インクの子会社、サラワク州拠点のコマッグUSA(マレーシア)Sdn Bhdは、間近に迫ったディスク・ドライブ市況の回復に備え生産拡張の準備を整えている。 コマッグUSA(マレーシア)のビル・ウォン重役(MD)によると、同社の四半期売上は昨年第4四半期の1億5900万米ドルから今年第1四半期の7600万米ドルに半減したが、4週間前から新規受注が顕著に増加、市況回復の兆が生じている。同社は最近導入した新技術を武器に市況回復の潮流に乗る計画だ。同氏は市況が完全に回復するのは今年第4四半期と予想した。 同社は市況が低迷した過去9カ月間を利用し、設備の近代化と労働者の訓練に力を入れてきた。少なからぬスタッフが6週間にわたり米国に派遣され、新技術に関わる訓練を受けたが、同社はさらに250人の技術者やエンジニアを新規雇用する計画だ。 エピタクシャル・マグネチクス及びスーパー・ポリッシュット・サブストレートのコンビネーションをベースとした新技術は、ライバル企業に対する主要な武器になる見通しだ。サマジャヤ工場の製品の70%は米国に、30%はペナンに送られており、同社はポリッシュット・サブストレート製造ビジネスを2倍に拡張する計画を進めていると言う。(STAR:4/29)