1998-05-04 ◆<馬>メタル・レクラメーション、輸出市場開拓 【クアラルンプル】クアラルンプル証取(KLSE)二部上場を目指すメタル・レクラメーションBhd(MRB)は、クラン港内インダ島の新工場が来年半ばに完成するのに伴い輸出市場の開拓に本腰を入れる計画だ。 MRBが上場目論見書の中で明らかにしたところによると、新工場が完成すると同社の鉛と鉛合金の年間製造能力は現在の3万9000トンから7万トンに拡大する。同社は現在製品の1%のみをインドネシア、バングラデシュ、ドゥバイ、その他のアジア諸国に輸出しているが、ASEAN内の他の諸国、インド亜大陸、西アジア等の市場開拓を検討している。これらの諸国は鉛及び鉛合金の純輸入国で、またASEAN諸国にはこれらの製品の再生業者が少ない。特にASEAN特恵貿易協定(PTA)が同社の市場開拓に有利な環境を提供している。 インダ島の12.28haの土地に設けられる工場のコストは6300万Mドルで、内2570万Mドルは公募資金で、2500万Mドルは借入で、1230万Mドルは内部資金で賄われる。ちなみにMRBは新株597万株を1株1.80Mドルで公開する。 Lim Sheng Seaw氏とLim Cheng Sang氏は1970年に使用済みの鉛酸電池から鉛/鉛合金を再生する事業を手がけるMRBを創設した。MRBの製品は子会社のメタル・レクラメーション・インダストリーズSdn BhdがMRISB-Malaysiaの独自商標で販売している。昨年の税引き前利益は690万Mドルで、今年は803万Mドルを見込んでいる。(STAR:5/2)