1998-05-06 ◆<星>証取、監査規則を大幅に緩和 【シンガポール】シンガポール証取(SES)は、上場会社側から余りにも煩雑で厳しすぎると不満の声が上がっていた内部監査委員会に関わる上場規則チャプター9を4日、努力目標としてのベスト・プラクティス・ガイドに改めた。 チャプター9は、アムコル・ホールディングズの乱脈経営が明るみに出た後、1996年11月に導入されたものだが、あまりに厳しい内容から各社とも監査委員会の組織困難に直面していた。しかし新ガイドラインの下では、内部監査委員会は主に企業経営陣と外部監査役との媒介役を務めることになる。 某法律家は、新ガイドラインは、SESのスタンスの大幅な後退で、不透明な部分が拡大するとコメントしたが、上場会社ベンチャー・マニュファクチュアリング幹部は、開示ベースのシステムのスタートを意味すると歓迎の意を表明した。(ST,BT:5/5)