1998-05-08 ◆<星>労働者、5年連続世界のトップに 【シンガポール】米国拠点のビジネス・エンバイロンメント・リスク・インテリジェンス(Beri)は、シンガポールの労働者に5年連続世界一の折り紙を付けた。 Beriのランキングは、1)法制、2)相対的生産性、3)技術、4)態度の4つの要素に基づいて評価されており、シンガポール労働者は法制と相対的生産性の2カテゴリーでトップにランクされた。しかし労働者の態度は、スイス、日本に次いで3位、技術に関してはスイス、日本、米国、オランダ、ドイツ、スウェーデン、デンマークに次いで8位にランクされた。 シンガポール労働者は、総合順位で2位以下を大きく引き離しているが、これは主に労働者の生産性が向上し続けているためと言う。また資本の集約化と高付加価値オペレーションが労働者の態度に対する評価も改善させた。Beriはまたシンガポールを再度スイスに次いで世界第2の優良投資地にランクした。この点でもシンガポールは過去5年間2位の座を維持している。3位には日本に替わって台湾が浮上。マレーシアは今回も19位、インドネシアは39位から43位に後退した。(ST:5/7)