1998-05-09 ◆<星>第1四半期の対中貿易24%アップ 【シンガポール】今年第1四半期のシンガポールの中国向け輸出は17億Sドルと、昨年同期比36%アップ、輸入も15%増の19億Sドルに達した。この結果往復貿易は24%拡大、シンガポールの同期の対中貿易赤字は2億Sドルに縮小した。 シンガポール貿易開発局(TDB)の統計によれば、昨年の中国向け往復貿易は31%の成長を見、過去12年来最大の成長率を記録した。今年に入っても堅調な伸びが続いており、他のASEAN諸国と際だった対照を見せている。 シンガポール駐在中国大使館の参事官が、山東ビジネス・クラブの年次晩餐会の席上語ったところによると、今年第1四半期には中国のインドネシア/タイ/フィリピン/マレーシアへの輸出が7.8%下降した。 シンガポールは中国労働者の最大の海外で稼ぎ地で、昨年末には5万8000人の中国労働者がシンガポールで就業していた。またシンガポールは中国にとって2番目のエンジニアリング契約市場で、昨年はこの種の契約額が11億米ドルに達し、また8億4000万米ドルのプロジェクトが完了した。TDBの統計によれば、昨年末時点のシンガポーリアンによる対中投資は3億8000万米ドルをマークした。 昨年シンガポールの山東省への輸出は131%、輸入は27%、往復貿易は51%、それぞれ増加したと言う。(BT:5/8)