1998-05-18 ◆<印度>インドは永遠に平和を希求:首相 【ニューデリー】バジパイ首相は先週、インディア・トゥデーのインタビューに対して「今やインドは核保有国である」と述べるとともに、包括的核実験禁止条約(CTBT)に調印する可能性を否定した。 首相は、インドは相互的な話し合いには応じる用意があるが、CTBTは既存の核保有国が核兵器と核技術を独占することを認める差別的な条約であり、受け入れることはできないと語った。それによるとインドはその立場を、二国間あるいは多角的ベースで国際社会に表明する方針で、インドの主張は受け入れられるはずである。 首相は「インドが求めるものは平和であり、インドは過去も、現在も、未来も平和を希求し続ける」と指摘、さらに「インドに制裁を加えようとしている一部の国はそれ自身これまでに多くの核実験を行い、大量の核兵器を保有しており、制裁のロジックは成り立たない」と強調した。 首相によると、如何なる果敢な決断もその報いを覚悟せねばならないが、こと国益に関わるものなら、如何なる代償も惜しむべきではない。(核技術は)インドにとって無限のリソースとなり、このリソースを汲み取ることができるなら、如何なる代価も高くはないと言う。(ET:5/16)