1998-05-27 ◆<馬>年初4ヶ月にM$292億製造業投資認可 【クチン】マレーシア政府は今年に入って以来4ヶ月間に296件、総額292億Mドルの製造業投資プロジェクトを認可した。 ラフィダ通産相が25日に催されたAPECの金融施策に関するセミナーの席上明らかにしたところによれば、292億Mドルの内74億Mドルは地元企業による投資だった。外国直接投資については、資本集約、ハイテク、高付加価値プロジェクトの誘致が目指されており、主に米国、欧州、日本からこの種の投資がなされている。しかし民間長期資金の流入は今後減速するものと予想されている。 アジア経済危機の影響は国内経済の全ての部門に波及しており、今年の国内総生産(GDP)成長率は3%前後に鈍化、失業率は3.5%、インフレ率は7~8%にアップする見通しだ。しかし輸出はMドル軟化の恩恵を受ける見通しで、貿易収支は昨年第4四半期には16億Mドル、今年第1四半期には88億Mドルの黒字が記録された。 インドネシアの政情はマレーシア経済にも影響を及ぼすかとの質問に、通産相は「最悪の時機は乗り越え、国内経済も回復基調にある」と回答した。(MBT,STAR:5/26)